どんな症状?

どんな症状?

どんな症状?

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  • ポリオは感染しても気づきにくく、重篤な場合、
    手足のまひなどを引き起こします※1

    ポリオウイルスに感染しても、多くの場合目立った症状は現れません。現れたとしても発汗、下痢、便秘、悪心、嘔吐、咽頭痛、咳などの風邪のような症状で、風邪と識別がしづらいです。ごく稀に四肢にまひが現れ、まひが一生残ってしまったり、重症の場合には死亡することもあります。

    海外のポリオ患者さんの声

    ポリオ患者さん自身が、ポリオに罹患するというのはどういうことなのか、そしてその予防の重要性について訴えています。”ポリオを知る”という意味でぜひご視聴ください。(動画時間:1分33秒)

    典型的なまひ型ポリオは、1〜2日風邪症状がみられた後、解熱前後に急に四肢にまひが現れます(急性弛緩性まひ)。まひした部分は痛みがでるので、風邪で発熱したこどもが解熱し始めた夜に「背中が痛い」といい、翌朝突然下肢のまひが現われるといったことが多くみられます。

    ポリオの後遺症により
    足に“まひ”が残った幼児※2

    ポリオの後遺症により足に“まひ”が残った幼児
    ※1
    国立感染症研究所
    http://idsc.nih.go.jp/disease/polio/yobou.html(2021年3月2日アクセス)
    ※2
    米国疾病対策予防センター
    http://www.cdc.gov/polio/us/photos.html(2021年3月2日アクセス)
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